不動産の「売却」、「買取」について　長野市栗田のファイン不動産 | 長野市で不動産売却サービスをご案内する中主な案件例や役に立つ情報を解説

〇不動産の「売却」と「買取」では、処分の方法が違ってきます。

　「売却」の場合は、一般のお客様を探して不動産を売ることを指します。  

　「買取」とは、不動産会社などの業者に不動産を売ることを指します。 

　個人のお客さんが買うには広すぎる、高すぎる不動産は事業者向けになり、買い取ってもらえる可能性が大きくなります。また、なかなか売却できない不動産は、販売している不動産会社が買い取ってくれることもあります。

〇不動産売却と買取の大きな違い

 　「売却」よりも「買取」のほうが、売れるまでの期間が短くなります。売却は売るための宣伝、営業活動により3ヶ月から半年程度かかるケースが多いです。それに比べ、買取なら数週間ということも可能です。   

　金額面では、「売却」のほうが高く売れる確率が高いです。「買取」の場合には、相場価格の6割～8割になることが多いと言われています。  

　ただ「買取」は仲介手数料がかからないケースが多いことと、売却活動期間中の内覧などの煩わしさを省けたりといったメリットもあります。  

　さらに、契約不適合責任の違いがあります。買取業者が相手の「買取」は、売主の契約不適合責任が免除されたり、対象が限定されるケースが一般的で、取引後に引き渡した不動産の中身を巡ってトラブルが生じない点は大きなメリットとなります。

　また、買取の場合は、近所の方に知られずに取引できるというメリットがあります。

〇以上から、ひとつとして同じ条件のものはない不動産は、金額も違えば売り方も変わってきます。

　いきなり「買取」というよりは、一般向けに「売却」活動を行い、それでも購入者が見つからないなら「買取」にする、という方法が使われやすいのではと思います。

　現金化を急ぐなど特別な理由がある場合は、「買取」を検討する必要があると思います。

　まずは長野駅東口のファイン不動産までお気軽にご相談ください。